【新唐人2011年1月4日付ニュース】2000年余りも中国人に愛されてきた食品、豆腐。しかし今、中国で豆腐の偽物が絶えません。この人工合成豆腐は、体に害はないのでしょうか。消費者はどのように見分けるべきなのでしょうか。
豆腐は、古の中国人の智恵から生まれました。大豆を水に浸してから沸騰させ、昔は石膏を入れて固めました。たんぱく質も豊富です。
中国からの報道によると、湖北省や湖南省、南京市などで、大豆を原料としない“人工合成豆腐”が出現。これは、大豆分離蛋白や変性でんぷんなど、人工の添加剤で作られています。
合成豆腐は、やや凍り豆腐に似ており、多くの穴が見られます。栄養がない上、色素や添加剤も使われています。
偽物を見分けるコツですが、
1、視覚。通常の豆腐は、全体が淡い黄色ですが、合成豆腐は、白い色素を使っているので、通常の豆腐よりも白く、切り口がざらざらしています。
2、触覚。通常の豆腐は手で押すと弾力があるものの、人工豆腐はそれがなく、押しても豆腐の液体が出てきません。
3、臭覚。通常の豆腐は大豆の香りがしますが、人工豆腐は豆の香りがないほか、化学薬品のにおいがします。
新唐人テレビがお伝えしました。
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